児童の転落事故が多発しています。

 

1 千葉市美浜区若葉3の48階建てマンション入り口の屋根の上で男児が倒れており、その後に死亡した事故で、亡くなったのはマンション25階に住む2歳男児だったことが3日、関係者への取材で分かった。自宅ベランダから転落したとみられる。

 関係者によると、当時両親は外出しており、男児は自宅に1人でいたという転落事故の悲劇がありました。

2 11月5日午前10時ごろ、大阪府豊中市で、通行人から「子どもが、血を流して倒れている」と通報がありました。倒れていたのは、マンション4階に住む2歳の男の子で、搬送の際、意識はありませんでした。男の子は両親と3人暮らしで、当時、父親と2人で部屋にいたということです。

 「男の子の父親は、子どもは別の部屋で寝ていたと思っていた。救急車の音がしたので部屋を見たら子どもがいなかった、と取り乱した様子で警察に話しているといいます」。

 このニュースに共通しているのは、お子さんが一人になっているという事。ベランダ等の窓を開けられる環境であった事。ベランダで上りやすい物が配置されていたこと。

 新型コロナウイルスの影響もあり、部屋の換気で家の窓を開ける機会が増えています。小さなお子さんがいるご家庭はご注意をしてください。子どもが窓やベランダから転落する事故が毎年のように発生しています。中には命にかかわることもあります。(政府広報オンラインより抜粋)

 子どもの命はみんなで守ろう・子どもの未来をみんなで育もう。

 

2023年09月09日