その場所には、お地蔵さんが設置され、今日も供花が絶えません。
2005年、栃木県小山市の「カンガルーOYAMA」という団体が、二度とこのような事件が起こらないようにという願いを込めて、子ども虐待防止を目指してオレンジリボン運動が始まりました。そして、NPO法人「里親子支援のアン基金プロジェクト」が協力し、大きく育てました。
全国の児童虐待の対応件数は約20万件(令和3年度)を超え、令和3年度末の千葉県内の件数は、約11,000件(千葉市:2,277件)に上っています。児童虐待を防止するためには社会全体での取り組みが必要なことから、オレンジリボンキャンペーン期間中に全国で児童虐待防止のシンボルであるオレンジリボンを用いた啓発活動が行われています。